AUTOMATA
オ  ー  ト  マ  タ
(カラクリ人形)

 「オートマタ」聞きなれない言葉ですが、カラクリ人形のことです。
 オートマタ作家原田和明(二象舎)さんのオートマタ作品に出会ってから、また々悪い癖が出て興味がオートマタに移り気味です。
 カチカチ動物もカラクリ人形ですがカチカチ動物よりも奥が深そうです。
 暫くはカチカチ動物製作の合間に試作品作りをして、カラクリの仕組みを研究したいと思います。

           オートマタ試作品

試作品第1号
 
 原田氏の作品を見た夜に、まずは試しと作ったものです。
オートマタの最も基本的な仕組みです。
 ダンボールと薬の空き箱で出来ています。 
 ○×マン人形は回転しながら上下に動きます。
 下記、試作品第2,3号の動きの仕組みはこの作品の応用です。
試作品第2号

 クジラが口の開閉と潮吹きをします。 口の中にはピノキオが立っています。    
 潮吹きは潮を回転させながら高くまで 吹き上げます。
 口をスムーズに開閉させるリンケージに苦労しました。
試作第3号
 カチカチ動物クマを利用した作品です。
その場での足踏み動作ですが、歩いているときと同じようにカチカチ音を立てます。 
 後足を後ろに下げ、前足に勢いよく当てる方法を思案中に、偶然、作品のクマの前足を持ち上げると自然に後足が滑るように後ろに下がるのを発見し、作成できたものです。他のクマや動物では動きません。
試作第4号

 ビー玉が階段を上り、下りは隣の階段と滑台を交互に下り元の位置に戻るのを繰り返す、エンドレスの動きをする作品です。
 下りの階段の設計が難しかったです。
試作第5号

 試作第4号の台を利用した、ビー玉が平行?に移動し元の位置に戻るエンドレスの動きをするする作品です。
ペーパーオートマタ (以下3点)

静岡県焼津市にある「ディスカバリーパーク焼津天文科学館」での「からくり ザ・ワールド」展の際、キットを購入し、作った作品である。
           (2013.7.13〜9.1開催)



  「海賊ロジャー」
  「みならい魔法使い」
  「空とぶブタくん」